訪問看護での開業 ビジネス成功への道のり

訪問看護事業を開業する以上はビジネスとして軌道に乗せて成功させたいと考えるのは当然です。短期的に成功させることは実際のところ、そこまで難しいものではありません。しかし、それを継続し、長期的に訪問看護事業を成功させていくというのは難しいことがわかります。開業にあたり、どの部分を大事にし、質を上げていくのかということを開業する段階で明確に決めておくことが極めて重要です。特にサービス、人材、経営のこれらの質を上げていくことが訪問看護事業における長期的な成功につながっていくことになります。具体的にどのようにそれらの質を上げていくか、そして、どれが一番重要な意味をなしてくるのか、開業前に知っておくことが大切であり、生命線となっていくことになります。

経営者の質よりスタッフの質が重要

サービス、人材、経営のそれぞれの質を高めていくことがビジネス成功の近道ですが、サービスの質を高めることは人材の質を高めることにつながり、経営とは別個になります。そうしたことからも、経営者の質も大事ですが、それ以上にスタッフの質を上げていくことがビジネス成功には必要不可欠であることが分かります。逆に、スタッフの態度、説明など様々な面でスタッフへの苦情が度々来ます。いい人材を集めることもさることながら、長い期間、訪問介護事業に携わってくれる人材、そのような人材を育成していくことが重要です。それらをシステムとして構築し、誰がやっても円滑に進むようなシステムにしていくこと必要があります。もちろん、経営者の質を高めなければ、これらのことはしていくことができません。

一定した利用者の確保も成功の条件

当然ながら、いくらサービスの質を上げたところで利用者を確保していかないと話になりません。一定の水準まで利用者が増えれば、後は口コミなどで自然と集まるようになるものです。しかし、そこまでの段階にするためにどういった手段を講ずればいいのか、このあたりが課題となっていきます。こうした訪問看護事業の浸透はまだ進んでおらず、理解度も認知度も低いのが実情です。そのため、訪問看護事業の必要性などを様々な形でその地域の住民などに訴えかけていくことが大事であるとともに、現在利用している人を大事にし、リピーターにしていくことが重要です。これ以上の人数を相手にしなければ成功は考えられず、今の少ない状態で満足な対応ができなければどうしようもありません。アピールと満足度を高める、これが成功の近道です。