訪問看護事業は、報酬が手厚く、利用者が数多く集まればそれだけ利益を手にすることができるようになります。そうしたことを見越して、訪問看護事業の開業を目指す人が増えています。しかし、考えておきたいことは利益だけを追求しようとして、肝心のサービスなどの質が低い状態で訪問看護などを行い、一時的に利益を出すことはできても、長くは続かず、逆にリスクを抱えることになるということです。志が高く、介護に関する仕事に従事したいという強い気持ちがない限りは、利益目的のために訪問看護事業で開業を目指すといったことは避けるべきです。志も高く、それでいて多くの人に利用してもらうために、できることをどんどんやっていき、質などをあげていくということが求められています。

訪問看護事業の収益を知ることも大事

開業を目指すにあたり、訪問看護事業がどのような収入があり、どのような支出があるのか知っておくことは当然ながら大事です。収益をみると、医療保険に該当する部分が全体の3割ほど、介護保険が7割という比率になっています。支出をみると、圧倒的に人件費が占めており、8割も要している状態です。訪問看護事業では赤字や黒字も存在し、小規模であればあるほど、赤字に苦しんでいるところが多く、多くの人材を抱えているところは黒字になっている傾向にあります。特に黒字のところでは、非常勤の職員を多く雇用して人件費を下げ、訪問回数を増やすなどしています。そのため、給与面では黒字のところより赤字のところの方が高くもらっているという、民間の会社ではなかなか考えられないような水準になっています。

成功を大きく左右するのは集客にある

利用客が多ければそれだけ収益が見込める一方、利用客が少ないと赤字になってしまいます。利用客を増やすには最初に利用してくれた人の満足度を上げることが大切です。満足度を上げることで家族などが口コミで紹介をしてくれるようになり、利用客を確保できるようになります。逆にいえば、それだけの状態になるにはかなりの時間がかかることを意味しています。運転資金としてはかなりの額が必要になりますが、あらかじめ貯金などを作っておき、運転資金のほとんどを金融機関からの融資に頼らないようにすることが大切であり、規模を広げる場合にしても確実に利用客の増大が見込める場合など、状況をしっかり判断して規模を拡大させていくことが大事です。無理に人を集めようとしてもスタッフの質が悪ければ意味がなく、着実に活動していくことが求められます。

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